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2005年11月18日
地域情報化の成功要因は人と熱意
日経地域情報化大賞2005インターネット協会賞を11月9日に京都でいただきました。
JANISがこれまで取り組んできた活動を評価していただきましたが、ここではJANISについてではなく、
それ以外で印象に残ったことや個人的な所感をメモしておきます。
1.地域情報化は地域活性化という目的のための手段である。
2.地域情報化、地域活性化はお上が与えてくれるものではなく、
草の根運動的に、自ら実践しなければ役に立つものにはならない。
3.そのためには、草の根運動を引っ張る、リーダー、キーパーソンが必要であり、
成功事例の陰には、必ずと言っていいほど、そのようなリーダが存在している。
4.そのようなリーダは、「よそ者、若者、ばか者」であり、更には、「変わり者、頑固者」
あるいは、ずば抜けた「すぐれ者」である。
5.電子自治体システム整備は地域情報化とは異質である。
6.国家レベルのIT化よりも、身近なIT化の方が役に立っていることが多い。
7.身近なIT化は「よそ者、若者、ばか者」が頑張れば報われる可能性が高いが、
国家レベルのIT化戦略は本当に国民を幸せにするのか。怪しいシステムが散在している。
8.これからの行政マンには、IT・ICTを理解し、住民サービスに役立つ情報システムを企画する能力が求められる。
9.そういうITスキルのない役所は、ベンダーの餌食になってしまう。
10.特定ベンダーに閉じられてしまう「オープンシステム」に気をつけよう。
以上が、日経地域情報化大賞2005の各セッションと、翌日開催された地域情報政策研究会に
出席しての感想で、改めて、地に足のついた地域情報化活動の大切さを実感した2日間でした。