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2005年03月24日

テレビ番組のブロードバンド配信、著作権団体と暫定的な使用率合意

ついに、扉が開いた!
3月23日、経団連BBコンテンツ流通研究会が、「放送局が制作したテレビドラマをブロードバンドで配信する場合の暫定的な使用料率ついて、著作権関連団体と合意した」と発表した。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/017.pdf

この研究会は、著作権関連6団体とコンテンツの利用者となる9団体が参加して設立されたもので、配信事業者が著作権者に支払う使用料率について、2006年3月末まで以下の通り合意したとのこと。

文芸: 原作や脚本の団体(日本文藝家協会、日本脚本家連盟、日本シナリオ作家協会)に対してが情報料収入の2.8%。
音楽: 音楽著作権団体(JASRAC)に対してが情報料収入および広告料収入の1.35%。
レコード: 音源分野の団体(日本レコード協会、日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター)に対してが情報料収入の1.8%。
実演: 実演者の団体(日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター)に対してが3%。
全て合計すると、配信事業者の情報料収入の8.95%となる。

さて、このような権利処理基準が著作権団体側と合意に達したからには、民放さんには、地上波テレビ放送のIP方式での再送信同意要求を拒む理由がなくなってきたはず。

ライブドアのフジテレビ買収は選手交替の様相を呈してきたが、それしてもなんとも微妙なタイミングでこのような歴史的合意が成立したものである。
この合意こそが「万々歳!」情報である。

 

投稿者 佐藤 : 23:27 | コメント (1) | トラックバック

2005年03月22日

ライブドアが狙う「放送・通信」融合の真実記事

週刊ダイヤモンド3月26日号に掲題の産業レポートが出ている。
少し前に記者から電話で取材を受け、栄村でのIP放送実験の意義について熱く語った記憶がある。
そしたら、「堀江社長の力がフジテレビに及んだとして、再配信に同意してくれるなら万々歳だ」(佐藤千明・長野県協同電算ネットワーク部部長) となっている。

難視聴地域でのIP放送に同意して欲しいと何度も民放さん他あらゆる機関と交渉してきたが、いまだに、その目処は立っていない。
だから、著作権法三十八条に基づいて、同意を得ずに、営利を目的とせず無償での実験を続けている。

それにしても、全国の地上波テレビジョン放送サービスの世帯カバー率を改めて見るにつけ、都市部と地方の格差は相当な開きがある。当県には4つの民放があり一応は大手のキー局の番組を系列ローカル局で視聴できていることになっているが、実は山間僻地では電波が通らず、地上アナログ放送を全て視聴できているわけではない。

民放さんが自分のコストで鉄塔をたてて、隅々まで電波を流してくれれば難視聴は解消されるが、どんなに儲かっていようと、「僻地までの難視聴解消の責任はない」と主張されている。
じゃあ、「こちらで、お宅の番組をコマーシャル付きで、民放さんの費用負担なしで再送信しますので、ご了解ください」と申し入れても、欲の皮が厚い皆さんは、これすらも無視をする。

こういう問題は、どんどん社会問題化し、護送船団方式の現在の放送業界の体質を変えていく必要がある。

個人的にホリエモンとは面識はないが、結果的に、共通の敵をもつこととなり、
いつのまにか、佐藤はライブドア派となってしまった感があるが、正式に言うならば、そんな次元ではなく、「通信派」なのである。孫さんでも、NTTでも構わないのである。


またしても、闘うネットワーカー・佐藤 であり、これでまた県内民放さんに睨まれそうだ。

投稿者 佐藤 : 23:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月16日

これでも光ファイバーです

おもしろい製品を入手しました。
なんと、これは光ファイバーケーブルです。
光ファイバーはガラスでできているので、折れ曲がらないようにRを確保する、
というのが世の中の常識でしたが、下の製品を見てください。

1芯のSCコネクタがついた、最新のカール状のケーブルです。
伸ばせば、2m程度になります。

これを開発したのは、国内メーカーです。
そのうち、正式に発売されることでしょう。 (光カールコード「@くる」)

opt-cable.jpg

投稿者 佐藤 : 19:38 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月15日

光アクセスは敷設競争へ?

日経コミュニケーションの3月15日号で、『軌道修正された「東西NTT頼み」 光アクセスは敷設競争へ、』
という、タイムリーな記事が特集されています。
このアクセス系DF問題は昨年6月に急遽浮上したわけですが、JANISを除くほとんどの通信事業者がこの問題を深刻に捉えておらずJANIS一人で大騒ぎしていましたが、
最近にわかにあちらこちらで「困った、困った」という声が出始めました。NTT-DF.jpg
JANISの借り入れ状況変化グラフの拡大
東西NTTが同じ運用をしているかと思ってたら、
こういうNTTに有利な対応をしているのは、なんとNTT東日本だけ!!で、
恐らく東日本より財務的に苦しいであろうNTT西日本では、まだこのような「意地悪」はしていないとのこと。
これって、総務省料金サービス課の皆さんはご存知でなのでしょうかね。
電気通信事業法などに抵触しないか、公正取引委員会にでも相談したい気分です。

2010年までに3,000万世帯に光ファイバを引き込むぞ!と偉い社長さんが力説しているのに、
利益追求に追いまくられている?別会社の社長さんは「冗談じゃない」と牽制。
いいえ、正式には順番が逆で、後から3,000万世帯構想が出てきたんですね。
しかも、より権限を持ったお偉いさんから。
西の社長さんはそのあたりを考慮して、意地悪できずにいるのか、どうか。
不思議、不思議。

投稿者 佐藤 : 00:55 | コメント (0) | トラックバック