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2004年09月14日

信州ユニバーサルブロードバンドをどう完成させるか

今日、県庁にいって打ち合わせをしていたときに、9月10日の県部長会議内容の一部を教えてもらいました。
興味のある方は県のホームページをご覧いただくとして、一部抜粋しますと、

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(田中康夫知事)
 はい。他にありますか?先程言いましたが、昨日三協精機とセイコーエプソンにも伺ってきました。私達はちょっとアピールが下手で、IT網にしても、これは例えば、岡山県や高知県は自前で引いて大変な借財を抱えているのです。私が就任した時に、まだ完璧に出来ていなかった部分もありますけれども、今ご存知のように農協系で全国で唯一の非常に活発な動きをしているJANISと。これもやはり佐藤さんという人物、部長がいたからなのですね。「よそ者」・「ばか者」・「若者」ということをこの前言いましたけれども、大事なことで非常にIT網が整備されてきています。ただ、例えば泰阜村においてもJANISが来ているのですが、ブロードバンドの回線を契約したのは私が3人目なのですね。登録する時に、何千円か、1万円近くかかりますけど、そのあとは数千円なので。やはりこういうもの、目に見える変化として、昔国が富山県のなんとかという所に、いっぱいパソコンだけ置いてみんなで分担回ししていたというのとは違って、回線網は引いたからやはりこういうのに、その村に移ってくれたらお金が出る村があるのだったら、こういうのに少しお金を出してもらうと。やはり、そうすると一般レベルですから。それから、企業に今お話しているのは、今まで企業が契約していたようなNTTを含めた回線も、こうした形のうちの新しい回線網へと移行していってもらうと。同時に、あとやはり私は話しているのですけれども、ペンションとか、この間も上高地に泊まったら上高地でサービスも良くなかったし、ご飯も今一つだったし、パソコンも全然使えないと。やはり非常にいい意味で批評精神のある人達ってパソコン持っているので、上高地でもどこでも旅館である一定規模の所じゃなくても、逆に小さい所のほうがそうかもしれませんが、そこにやはりブロードバンド回線網が来ているということは、それだけで大きな満足に繋がるかなと思っています。この点も県が積極的に支援すると。これは10月でしたっけ。

(八重田修企画局長)
 今日の午後。

(田中康夫知事)
 違う、違う、違う・・・。信大工学部の遠藤守信教授を中心とした方々とシンポジウムを開いて、私どもの既にかなり全国でも随一の、遠藤さんは非常にうちのIT政策を評価してくださっているので、それをより企業と一般ユーザーと、あと観光業に契約を深めていくということをしたいと思っています。
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JANISは県内に188あるNTT電話局のうち153局でADSLサービスを提供してます。そのなかには、局あたりの加入世帯数が数百世帯という小さな局が沢山あり、うち30局はRT-BOXコンテナ局という極小局でのサービスです。
JANISがこんなに頑張ってエリア展開してもまだ35局でADSLサービスができていません。そのなかには、有線放送回線ADSLやCATVインターネットなど他のメディアによるBBサービスがあって敢えてNTT電話回線でのADSLが要らないところもありますが、それらを考慮しても、全くBBが使えない村が県内に5箇村あります。
県はそういうBB空白地帯を解消するために、今後、村と協力して、民間事業者によるADSLサービスが提供できるための資金援助を検討中です。

一方、泰阜村のように、ADSLサービス利用者が村内に10世帯程度という加入率の悪い局もいくつかあり、BB環境を整備したにもかかわらず普及率が上がらない地域もあり、環境整備とともに、加入率向上が課題となっています。

ホームページ閲覧と電子メールだけでは、高齢者しかいない田舎のお宅にはADSLは普及しないでしょう。生活に密着した利用方法を提示しなくてはなりません。
IP電話による電話代の削減も携帯が普及した今となっては決定打ではなくなりました。
JANISには、「人から人へ、地域へ、そして世界へ」というキャッチがありますが、人から人へ、地域へ、という言葉の持つ意味は非常に重く、ブロードバンドがこのヒューマンコミュニケーションを支援できれば、まだまだ伸びていくはずです。

PS: 佐藤が、「よそ者」・「ばか者」・「若者」なのか、この会見だけでは意味不明ですので、興味のある方は、以下の8月27日の部長会議録をお調べください。
ベンダーからの転向という意味ではよそ者、誰も想像しない無茶を言い出す意味ではばか者、白髪が少ない意味では若者。。かもしれません。

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あるいは次の会津若松のもやはりとても大事なことで、ある種ソウルに繋がることです。この会津若松の町がやる気のある組織に集中していくのだということを、この主査の人がはっきり言っているわけで、やはり「よそ者」、「ばか者」、「若者」という3つによって、小布施町のように 活気づいたところがあって、そうしたところを私達はより充実させ、またそうした気持ちのあるところに一歩踏み出してもらうというために、私達はサービスの援護をするということで、是非これはお読みになってみてください。
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投稿者 佐藤 : 21:33 | コメント (1) | トラックバック

2004年09月12日

格安IPテレビ電話がぼちぼち出回り始めた

teleBB.jpeg

JANISのADSLモデム調達先である、(株)ソネットさんが国内総代理店となって販売しているIPテレビ電話装置teleBB、長野県内ではJANISが独占販売しているが、最近になって、ぼちぼち売れ始めた。
9月からNTTさんが主にBフレッツの拡促用として売り出したフレッツフォンと似ているが、機能や価格では断然ソネット社の扱うteleBBの方が優れている。

数ヶ月前に県内某通信フェア会場で、弊社とNTT東さんがニアミスした際にお互いの機種を品定めする機会があったが、ADSL回線での品質ならteleBBの圧勝、フレッツフォンはBフレッツで2Mbpsを確保してやっとteleBBと同じ品質という感じであった。当然今のADSLでは上り方向2Mbpsは近距離ユーザ以外は苦しいので、フレッツフォンの動画を滑らかに観るならBフレッツが必要だろう。

一方、teleBBは最小96Kから最大512Kbpsまで帯域調整可能だが、512Kでもフレッツフォンと同程度の動画品質であった。もちろん、512KならADSLで十分である。ちなみに512KはJANISが得意の長距離回線向けリーチDSLでも十分確保できる速度であり、長野県内ではほぼ全域でteleBBが使えることになる。

フレッツフォンを利用するには、NTTとのフレッツ契約の他に、VOIPと同じようにぷららなどのISPにフレッツフォン基本料で月額315円支払い、更に従量性料金として3分当たり8.4円かかるようだが、teleBBでは従量性料金課金はない。

月額基本料金も、電話先のIPアドレスが予めわかっているような使い方だと、あえて電話番号とIPアドレスの変換サーバを利用する必要がなくなり、無料である!!。

JANISのADSLサービスでは、すべてのユーザに標準でグローバルないしはプライベートの固定IPアドレスを渡しているので、グローバルIPアドレスを選択すれば、実に毎月の追加費用なしで、IPテレビ電話が使えてしまう。当然のことだが、海外だってただである。

これまで、口コミで少しづつユーザを増やしてきたが、ここにきて、いくつかのうまい活用事例が出始めた。
 1.老人ホーム間のお年寄り同士のテレビ電話会話(栄村など)
 2.老人ホームへの情報提供や朗読をするボランティアの皆さんの活用(川中島有線など)
 3.病院に入院している児童とその家族とのテレビ電話(県立こども病院で計画中)
 4.実家にいる高齢のご両親と離れて生活している家族間の安否確認電話
 5.大学の先生方の研究室間接続

通信事業者にとって、VOIPが収入にならないのと同様に、このテレビ電話も従量性課金がなければ収入にはならないが、BBを生活に生かせる意義は大きく、しばらくは機器売り上げの手数料程度でIPテレビ電話サービスを続けてみたい。

***** JANISのADSLユーザが使う場合の費用 *****
 初期費用: teleBB1000 購入費用1台当たり 52,500円(税込み)
         一時金はどうも、という方のために、別途、レンタル制度もあります。
 月額費用: 固定IPアドレスユーザ同士で使う場合は、ゼロ円
         相手がフレッツやYBBなどDHCP運用の場合、電話帳サーバ使用料が個人の場合630円、法人の場合2100円。

このページをご覧になったかたで、興味を持たれたかたは、佐藤までメールください。(mailto: cs@janis.or.jp)

投稿者 佐藤 : 19:34 | コメント (0) | トラックバック